初代の「心」と「技術」を引き継ぎ、世界に誇れる屏風・人形をご提供いたします
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弊社、野口染芸(旧野口型紙彫刻所・代表野口幸三郎)は、着物を染める型紙を作っていました。
その型紙には、デザインが必要で、「自分がデザインに携われば、自社だけで製品を作成でき、会社として理想的な形になる」と思い、私は高校を卒業後、勉強のため新潟、京都で修業を積みました。
時代とともに繊維業が衰退していくと、先代の幸三郎が着物業の培った技術を生かすことのできる、屏風の創作を始めました。それが、粋宝苑の始まりです。
屏風の製作に打ち込み、作り上げた屏風を東京の老舗に持ち込むと「金箔を使った素晴らしいデザインだ。ぜひ、取引したい」と言われ、ほっとしたのを今でも覚えています。
おかげさまで、その後、当店の屏風話題となり、全国のさまざまな人形店へ提供させていただいております。
工房を持つ弊社ならではの、他に無い人形と屏風の組み合わせの作品(商品)を心を込めてお客さまのもとへお届けします。
屛風絵師:野口雅宝プロフィール
1963年 栃木県足利市に野口幸三郎の長男として生まれる
1981年 高校卒業後 着物の産地新潟県十日町市にて絵付けの修行を開始
1991年 家業である粋宝苑に入り、節句業界に新しい風を起こした
2015年 粋宝苑の二代目社長として節句業界のみならず、新たな市場の開拓に奔走しながら創作活動を続ける