ひな人形

雛祭りは中国渡来の上巳(じょうし)の節句と日本の平安時代に貴族社会で行われていた「ひいな遊び」の要素が合わさって生まれた風習です。
雛人形には、生まれた子どもがすこやかで優しい女性に育つようにとの親の願いが込められています。雛人形をその子の形代と考えて、どうぞ災いがふりかかりませんように、また、美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようにという、あたたかい思いを込めて飾ります。